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ARENA-PAC Team

WIDE Project:
1985年発足。インターネットに関する研究・運用プロジェクト。ARENA-PAC の運用を担うとともに、今後ARENA-PACを活用した研究教育プロジェクトに参画・協力。

APNIC:
アジア太平洋地域のIPアドレスを管理する地域インターネットレジストリ。ARENA-PACの活動をサポート。

APIDT:
アジア太平洋のインターネットのこれからの発展に供するべくWIDEとAPNICが共同で設立したイニシアティブ。複数のプロジェクトを支援しておりARENA-PACもその中の一つ。

慶應義塾大学サイバー文明研究センター (CCRC):
慶應義塾大学サイバー文明研究センター (CCRC)は、テクノロジーの進歩による社会への影響、デバイス機器、将来有効な計画立案のための手法について分析することを目的として慶應義塾大学グローバルリサーチインスティテュート(KGRI)内に開設。ARENA-PACの研究の推進及び事務局を担当。

Collaborator

AI³ / SOI Asia:
AI³と SOI-AsiaはWIDEプロジェクトのサブプロジェクトで、AI³は 1995年に開始された東南アジア諸国の大学を衛星回線でつなぐプロジェクトで、この 基盤で大学の研究教育連携を進めているのが2001年に開始されたSOI-ASIAである。ARENA-PACとAI³/SOI-ASIAの連携により、海底ケーブルを用いた広帯域バックボーンと衛星通信の相互運用 を実現する技術の研究開発を進めている。

ARENA-PACケーブルマップ とAI³ and SOI-Asia パートナー大学

グアム大学 (UoG):
グアム大学はアメリカ領グアム島にある公立(ランドグラント)大学。ハワイ大学との技術的な協力体制のもとGOREXを開設し、GOREXの現地運用を担っている。ARENA-PACの相互接続拠点のひとつであるグアムにおいて、UoGのスタッフから現地運用の技術的な協力を得ながらARENA-PACの運用を行っている。

UH (University of Hawaii):
アメリカ合衆国ハワイ州の州立大学。NSF資金のIRNC PIREN協定の一部としてGOREXをパートナー組織と設立した。ARENA-PACはグアムにおいてGOREXを介し、各教育研究ネットワークとの相互接続を行っている。UHとも相互接続をしており、NAOJハワイ観測所からのトラフィックはUHが運用するネットワークを介してグアムまで運ばれている。

GOREX: Guam Open Research & Education eXchange (GOREX)はハワイ大学により設立されたグアムを拠点とする教育研究ネットワークのためのオープンなインターネットエクスチェンジである。ARENA-PACが最初に接続した拠点のひとつである。ARENA-PACの今後の拡張計画もグアムを中心としたものであり、GOREXは他の組織との相互接続のために非常に重要なインターネットエクスチェンジである。

国立天文台 (NAOJ):
自然科学研究機構国立天文台はハワイやチリに望遠鏡などの観測装置を保有・運用しており、これらの拠点で得られた観測データを日本で分析・研究を行っている。ARENA-PACなどの国際教育研究ネットワークを活用し、研究活動を行う組織のひとつである。

Affiliation

APOnet:
Asia Pacific Oceania Network(APOnet)は、2021年6月にスタートした、アジア・パシフィック・オセアニア地域をつなぐグローバルな研究・教育ネットワークである。この連携には、北米、東アジア、東南アジア、オセアニアの11の世界最先端の研究・教育ネットワークが参加している。

APOnetケーブルマップ(クリックして拡大)

Guam–Singapore Connectivity Consortium:
ARENA-PAC, AARNET, Internet2, TransPAC をメンバーとするコンソーシアムで、シンガポールとグアムを接続するケーブルを共同で敷設。SingAREN Open Exchange とGOREXを接続予定。

ARENA-PACケーブルマップ とコネクション